地元民がおすすめする「東京ガーデンシアター」アクセス方法３選｜帰りも考慮した最適解とは

2020年の開業以来、多くのイベントが開催され、親しまれてきた「東京ガーデンシアター」。その立地は非常に優れており、アクセス方法も豊富に用意されています。その一方でアクセス手段が豊富なあまり、「結局どれで行くのがベストか分からない」という方も多いのではないでしょうか？

そこで本日は、地元に住む筆者が厳選した「東京ガーデンシアターへのおすすめアクセス方法」を3つご紹介します！本記事は、以下のような方に特におすすめです。

特に遠方からお越しの方にもイメージしやすいようにまとめています。ぜひ最後までお付き合いください！※本記事の情報は2025年1月時点のものです

東京ガーデンシアターへのアクセス手段は多すぎる！

東京ガーデンシアターは、東京都江東区有明に位置しています。最寄り駅は、ゆりかもめ「有明駅」(会場から徒歩約4分)ですが、このエリアには徒歩圏内に複数の駅があり、検討する必要があります。さらに、電車以外にも様々な交通手段でのアクセスも可能です。

想定されるアクセス方法をざっと挙げると、以下のようになります。

…などなど、アクセス方法はとにかく多すぎます！(笑)　※本記事では全て紹介しません

ここまで選択肢が多いと、初めて訪れる方は「とりあえず最寄り駅の有明駅を使えばいいんでしょ」と思うかもしれません。しかし、それだけで終わらないのが東京ガーデンシアターへのアクセスの難しい所なのです。実は最寄り駅を使う際にも注意が必要なので、後ほどご紹介いたします。

おすすめ”できない”東京ガーデンシアターへのアクセス方法とは

東京ガーデンシアターへのおすすめのアクセス方法を語る前に、まずは「おすすめ”できない”アクセス方法」をご紹介したいと思います。この方が、どの手段が最適かをより明確に理解していただけるはずです。

では、おすすめできないアクセス方法とは何か。それは 「輸送力」 と 「快適さ」 が欠けるアクセス手段です。

東京ガーデンシアターに限らず、イベント関連施設へのアクセスは、公共交通機関に利用者が一気に集中しがちです。そのためどんなに会場との距離が近いアクセス手段だとしても、混雑で乗れなければ意味がありません。また、イベント参加となると、大事な手荷物を持っての移動が想定されるため、快適な移動も担保させたいところです。これらを踏まえ、以下では一例を示しながらご紹介しています。

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東京ガーデンシアターの最寄り駅であるゆりかもめ「有明駅」を考えてみます。一見便利そうに思えるアクセス方法ですが、実はおすすめできません。

輸送力の面で、ゆりかもめはりんかい線と比較して車両が小さく、輸送力が圧倒的に劣ります。イベント開催時は特に混雑が激しく、最初の便で乗車できない可能性も考えられます。

さらに帰りの際、混雑緩和のため迂回を強いられる場合もあります。以下では、迂回の案内があった場合のルートです。※実際のルートとは異なる場合があります

少し分かりづらいですが、東京ガーデンシアターと有明駅は、本来であれば徒歩4分ほどでアクセスできるのですが、上記ルートでの迂回により余計に時間がかかってしまう場合があります。

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都営バスや東京BRT(バス)も、アクセス方法としては一見良好に見えますが、こちらもおすすめできません。

特にイベント開催時にはバス利用者が集中し、定員超過で乗れない場面を多くお見かけします。臨時便や臨時ダイヤも基本的に行われないため、圧倒的に輸送力が足りていないと言えます。(仕方のないことですが)

仮に乗れたとしても、満員状態のバス移動は快適さに欠けるため、大事な手荷物の管理が難しくなる場面も想定されます。

これらの点を踏まえると、「ゆりかもめ」や「バス」はアクセス手段として便利そうではありますが、混雑や輸送力の観点からおすすめできません。では、最適解のアクセス方法とは何かを次にご紹介していきます。ここからが本題です！

東京ガーデンシアターのおすすめアクセス方法３選

東京ガーデンシアターへのアクセス手段は多岐にわたりますが、その中から地元に住む筆者が厳選したおすすめの3つのアクセス方法をご紹介します。

これらのアクセス方法は、「輸送力」「快適さ」をなるべく重視したアクセス方法です。「どの手段で行けばいいのか迷う…」という方は、この3選を参考にしていただければ、きっとベストな方法が見つかるはずです！※必ずしも快適な移動が保障されるものではありません

東京ガーデンシアターのおすすめアクセス方法｜①りんかい線＋徒歩

東京ガーデンシアターへのアクセスの中で、特におすすめなのがりんかい線「国際展示場駅」からのアクセスです。国際展示場駅は、東京ガーデンシアターから徒歩約7分の距離にあります。先ほどもご紹介したように、りんかい線の輸送力はゆりかもめに比べ圧倒的に優れています。さらに、りんかい線は多方面からのアクセスが可能なため、交通手段として非常に便利です。

ただし、国際展示場駅から徒歩で東京ガーデンシアターへ向かうルートは、少しだけ複雑な箇所もあります。以下では、徒歩ルートを画像付きでまとめましたので、しおり代わりにご確認ください。

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国際展示場駅から東京ガーデンシアターへの徒歩ルート案内

国際展示場駅の改札は１か所のみです。国際展示場駅の改札を出ましたら、左手に見える出口Aに向かいましょう。

出口Aを抜けますと、セブンイレブンの横にある脇道が見えてきますので直進します。階段がありますので、足元に注意して進みましょう。

進むと、ゆりかもめ「有明駅」のエレベーター付近に出るため、左手に進みます。

すぐの交差点が見えてきましたら、右手に進みます。ここで左手に進んでしまうと遠回りすることになるので注意しましょう。

交差点を渡ると左手に見えてくる建物が東京ガーデンシアターのある「有明ガーデン」です。そこを目指して直進しましょう。

有明ガーデンに続く連絡通路が見えてきますので、その通路を進むことで東京ガーデンシアターに到着します。

交差点もあり少し複雑ですが、土日やイベント開催時は人の流れもありますので、比較的迷わずに進むことができます。「りんかい線＋徒歩」の方法であれば、帰りの際に迂回の案内があったとしても、移動時間のロスが最小限に抑えることができます。

徒歩ルートの案内は以上です。

東京ガーデンシアターのおすすめアクセス方法｜②車

車でのアクセスも非常に便利でおすすめです。東京ガーデンシアターが所在する「有明ガーデン」の駐車場は、有明周辺で最も収容台数の多い駐車場です。全８フロアの立体駐車場となっており、イベント開催時でも、よほどのことがない限りは満車になることはありません。そのため、車で訪れる場合も安心して駐車スペースを確保することができます。帰る際も、自身のペースで行動できる点もメリットといえます。

ただし、注意点として、特定日やイベント開催日には駐車料金が通常より高く設定されることがあります。特に繁忙期や大規模なイベントの際は、料金が変動する場合があるので、事前に確認しておくと安心です。

車でのアクセスを検討されている方は有明ガーデンの公式ホームページで詳細な駐車料金や駐車場の入り口などを確認しておくことをおすすめします。

ちなみに、東京ガーデンシアター自体の利用では、駐車サービスは受けられません。ただし、有明ガーデン施設内でのお買い物や飲食等により「お買い上げサービス」を受けられる場合がありますので、そちらをぜひご活用ください。

基本情報(2025/01更新)	有明ガーデン駐車場
住所	東京都江東区有明2丁目1-8
営業時間	24時間
定休日	情報なし
収容台数	普通自動車：1,800台
料金	通常：30分　400円(最大料金あり) 特定日：30分　500円(最大料金なし) お買い上げ金額にかかわらず、入庫後1時間無料
支払い方法	現金・クレジットカード・電子マネー
その他	有明ガーデン施設内利用などで割引サービスあり 最新情報は有明ガーデンHPをチェック

東京ガーデンシアターのおすすめアクセス方法｜③リムジンバス

こちらは主に、羽田空港から東京ガーデンシアターにアクセスしたい方におすすめの方法です。羽田空港から東京ガーデンシアターへ向かうルートは複数ありますが、その中でも特に便利で快適なアクセス方法が「リムジンバス」です。(成田空港からも往復あり)

リムジンバスの主な特徴は以下の通りです。

特に、事前に座席の予約ができる点が大きな強みです。予め予約しておけば、行きも帰りも快適な移動を実現できます。荷物が多い方や長距離移動を避けたい方にも最適です。

リムジンバスの運行情報や予約方法についての詳細は、リムジンバスの東京空港交通公式ホームページにてご確認ください。

まとめ

東京ガーデンシアターへのアクセス方法は多岐にわたり、それぞれに特徴があります。ここでは、地元民の視点からおすすめする3つのアクセス方法をご紹介しました。

もちろん、これらのアクセス方法が「最適解」として提案してきましたが、他のアクセス方法が全て不便というわけではありません。ゆりかもめや都営バスなども便利ですが、特にイベント時は混雑することがあるため、ぞれぞれ比較検討しておくとより安心です。

本記事が皆様の最適なアクセス方法を見つける参考となっていれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました！