ライブやイベントで訪れる機会の多い有明アリーナ。
しかし、「傘って持ち込めるの?」「飲み物はOK?」「荷物の制限ってあるの?」といった持ち込みに関するルールがわかりづらいと感じたことはありませんか?
実は、有明アリーナには持ち込みが禁止されているアイテムがいくつかあり、特に「傘」は注意が必要です。SNSでも「傘が持ち込めなくて困った」「入り口で預けさせられた」という声が多く見られます。
本記事では、有明アリーナの持ち込み禁止アイテムを具体的に紹介するとともに、当日に困らないためのおすすめの対処法についても詳しく解説します。
- 有明アリーナの持ち込みルールについて知りたい
- 傘の持ち込み禁止は本当?折りたたみ傘は?
初めて訪れる方でも安心して準備ができるよう、わかりやすくまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。※本記事は2025年5月時点の情報です
まず確認!有明アリーナの持ち込みルールは各公演によって異なる

有明アリーナの持ち込みルールは、施設全体で一律に決められているわけではありません。実際には、イベントやライブなどの公演ごとに主催者が独自にルールを設定していることがほとんどです。
たとえば「飲料」に関しても、状況はさまざま。
声出しOKのライブやスポーツイベントでは、熱中症などの対策として飲み物の持ち込みが認められていることが一般的です。
しかし一方で、演出の都合上制限される公演では、ペットボトルの蓋を入場時に回収されたり、そもそも飲み物の持ち込み自体が禁止されるケースもあります。
このように、持ち込み可能かどうかはイベントの内容や運営方針によって異なるため、必ず「各公演の公式サイト」「チケット販売ページ」「事前メールでの案内」などを確認することが重要です。
傘はNG?有明アリーナで傘の持ち込みが話題になった理由

過去に開催された一部の公演では、開演直前に「傘の持ち込みは禁止」とアナウンスされ、SNS上で大きな話題となったことがあります。その公演では傘の預かりもできないとのことで、困惑した来場者も多く見受けられました。
そもそも、傘の持ち込みに関しては公演ごとに詳しい案内が出ないことも多く、当日初めて知るケースがほとんどだと考えられます。そのため過去の対応を踏まえると、有明アリーナでは「傘の持ち込みは禁止されるもの」と考えて行動するのが無難です。
雨の日はどうする?おすすめの対処法
万が一、イベント当日が雨天だった場合は、「折りたたみ傘」を持参するのがもっとも現実的な対処法です。カバンにすっぽり入るサイズであれば、セキュリティチェックで止められることもありません。
また、カッパやレインポンチョなどの“着るタイプの雨具”を活用するのも有効です。傘を使わずに済むことで、周囲の人の視界を遮らず、安全面でも安心です。
ペットボトルなどの飲料は大丈夫?

有明アリーナでの飲み物の持ち込み可否も、傘と同様に公演ごとに異なります。
一般的に、声出し応援が許可されているライブやスポーツイベントでは、水分補給の観点からペットボトル飲料などの持ち込みが認められていることが多いです。
ただし、イベントによっては次のような制限がかかることもあります。
- 飲み物はOKだが、ペットボトルのフタは回収される
- 缶・ビン類の持ち込みは禁止
- そもそも飲料の持ち込みが一切NG
こうしたルールは、客席の汚損防止や演出上の理由、安全対策など、さまざまな背景から設けられているため、一律で「飲み物はOK」とは言い切れません。
そのため、事前に公演の公式サイトやチケット販売ページの「注意事項」欄をしっかり確認しておくことが大切です。また、会場内では飲料が販売されている場合もあるため、持ち込みNGの公演でも会場で購入すれば安心です。
キャリーケースなどの大きな荷物は?

有明アリーナでは、周囲の方のご迷惑とならないよう、客席への大きな荷物持ち込みは禁止されているのが基本です。
特にキャリーケースや大型のバッグなどは、座席スペースに収まりきらないため、入場時に制限される可能性が高いと考えておいた方がよいでしょう。
そのため、大きな荷物を持って来場予定の方は、事前に駅や施設のロッカー、宿泊先などに預ける準備をしておくのが安心です。
有明アリーナ周辺で荷物を預けられる場所はある?
どうしてもキャリーケースで現地入りしなければならない場合でも、有明アリーナ周辺には預けられるスポットがいくつか存在します。
たとえば、宿泊される方であればホテルのフロントでの一時預かりを利用するのがスマートです。
中でも特におすすめなのが、有明アリーナから徒歩約5分の大型商業施設「有明ガーデン」内にあるコインロッカー。
複数のロッカーサイズが用意されており、かつ24時間対応の場所もあるため、遠征勢の強い味方となっています。詳しい場所や利用方法については、以下の記事でまとめていますので、ぜひご確認ください。
その他にも注意!有明アリーナの主な持ち込み禁止アイテム
傘やキャリーケースのほかにも、有明アリーナでは安全確保や周囲への配慮を目的として、持ち込みが制限されているアイテムが複数あります。
うっかり持っていってしまうと、入場時に没収・使用禁止となる可能性もあるため要注意です。
以下に、特に注意したい代表的な持ち込み禁止アイテムをまとめました。
- 電子機器類(カメラ、撮影機能付き双眼鏡、録音・録画機器など)
- まぶしすぎる、またはサイズが大きすぎるペンライト
- 周囲の視界を遮るサイズのうちわ・応援ボード
- 傘(折りたたみ傘であれば可)
- ペットボトルなどの飲料(※公演により異なる)
- キャリーケースなどの大きな荷物
中でも特に注意したいのが「応援グッズ」。
ファンサうちわやボードのサイズやデザインが周囲の方の鑑賞を妨げてしまうことがあるため、トラブルになりやすいアイテムのひとつです。そのため、なるべく公式で販売されている応援グッズを使うのが無難です。
有明アリーナの持ち込み禁止アイテム|まとめ
有明アリーナでは、安全性や快適な観覧環境を保つため、持ち込みが制限されるアイテムがいくつか存在します。
傘や大きな荷物、飲み物など、「え?ダメなの?」と思うような物も、公演によっては禁止対象になることがあるため、事前の確認が非常に重要です。
特に以下の4点は、これから訪れる方が押さえておきたいポイントです。
- 持ち込みルールは公演ごとに異なる → 必ず公式サイトや注意事項をチェック
- 傘は原則NG → 折りたたみ傘やレインコートでの対応がおすすめ
- 飲料は公演により可否が異なる → 持ち込みOKでもフタ回収などの対応がある場合も
- 大きな荷物は持ち込まない → 有明ガーデンのコインロッカーなどを活用
せっかくの楽しいイベントが台無しにならないよう、「持ち込みできるかどうか?」を確認することも、イベントの準備のひとつ。
特に初めて訪れる方は、しっかりと事前に情報収集をして、安心してイベントを楽しんでくださいね!
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