2024年に開業した「豊洲千客万来」は、温泉やグルメ、ショッピングが楽しめる大型商業施設です。オープンからしばらく経った今でも、そのユニークな施設内容や話題性の高さから、度々注目されるスポットとなっています。
しかし、初めて訪れる方の中には「アクセス方法がよく分からない…」という方もまだまだ多いのではないでしょうか?本記事では、豊洲千客万来へのアクセス方法を分かりやすく徹底解説しています。
- 豊洲千客万来のアクセス方法が知りたい
- おすすめのアクセス方法を知りたい
- 車で行く場合の駐車場情報を知りたい
特に車で行く予定の方は、駐車場の場所や入り方を事前にチェックしておくとスムーズです。
では早速、豊洲千客万来へのアクセス方法を見ていきましょう!※本記事は2025年3月時点の情報です
豊洲千客万来の所在地・最寄り駅

豊洲千客万来は、東京都江東区豊洲に位置し、すぐ隣には築地市場の移転先として知られる豊洲市場があります。市場の活気とともに、千客万来はグルメや温泉などを楽しめる複合施設として、多くの人で賑わっています。
千客万来の最寄り駅は、ゆりかもめ「市場前駅」です。市場前駅からは便利な連絡通路が設けられており、スムーズにアクセスできるのが魅力です。
またゆりかもめ以外にもバスや車でアクセスすることもできますので、後ほど詳しくご紹介していきます。
【豊洲千客万来】
〒135-0061 東京都江東区豊洲6丁目5−1
豊洲千客万来のおすすめアクセス方法|筆者のイチオシはゆりかもめ!

豊洲千客万来へのアクセス手段はいくつかありますが、筆者が最もおすすめするのはゆりかもめ「市場前駅」から向かう方法です。
その最大の理由は 「駅直結」 であること。市場前駅と豊洲千客万来は連絡通路でつながっているため、迷う心配がなくアクセスできます。また、市場前駅から豊洲千客万来までは段差も少ないため、スーツケースやベビーカーを利用する方にも安心です。

さらに、混雑回避という点でも優秀です。同じ公共交通機関であるバスを利用するとなると、時間帯によっては混雑し、スムーズに乗車できないこともあります。また、車を利用する場合は混雑回避が可能な一方で、 駐車場の入り方や駐車料金に注意する必要があるため、シンプルにアクセスできるゆりかもめがやはりおすすめです。
ただし、他のアクセス方法にもそれぞれ魅力がありますので、後ほど詳しくご紹介します。
豊洲千客万来のアクセス方法|車で行く場合
豊洲千客万来には車でのアクセスも可能です。特に遠方からお越しになる方や家族連れの方には便利な交通手段と言えるでしょう。施設には専用駐車場が完備されており、多くの場合はそちらに駐車することになります。
次の章では、施設の専用駐車場について詳しくご紹介しますので、そちらもご確認ください。
豊洲千客万来の駐車場はある?専用駐車場をご紹介!

豊洲千客万来には、458台収容可能な立体駐車場が完備されています。千客万来とは連絡通路で繋がっておりアクセスも抜群です。以下は、豊洲方面から専用駐車場へ向かう際の駐車場の入り方をご紹介しています。(クリックで拡大できます)



豊洲方面から向かいますとゆりかもめ「市場前駅」が見えてきますので、その駅の真下付近の交差点を左折します。すると豊洲千客万来の駐車場の入り口が見えます。
途中、一般車両不可の駐車場入り口がいくつかありますので、間違えないようご注意ください。

初めて訪れる方は、ゆりかもめの路線に沿って進むことを意識しておくと迷うことなく辿り着けます。また駐車場入り口付近には、案内スタッフがいることも多いため、安心です。
ただし、連休やイベント開催時などは、駐車場が混雑し満車になることもあります。スムーズに駐車したい方は、早めの時間帯の利用をおすすめします。


また、駐車料金についてですが、施設内でのお買い物やお食事をすると駐車料金が割引されるサービスがあります。例えば、5000円以上の利用で、最大5時間まで無料となります。なお、合算も可能なので、複数の店舗でのお買い物をしても割引対象となります。注意点としては、お買い物やお食事をしない場合は、20分につき500円の駐車料金が発生するため、計画的な利用が必要となります。
基本情報(2025/03更新) | 千客万来専用駐車場 |
---|---|
住所 | 東京都江東区豊洲6丁目3−31 |
千客万来までの所要時間 | 徒歩1分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
収容台数 | 458台 |
料金 | <全日> 20分/300円(最大料金なし) ※施設にて2,000円以上利用しない場合は20分/500円となる |
支払い方法 | 現金(五千円・一万円札不可)・クレジットカード |
その他 | 施設内利用で割引サービスあり |
豊洲千客万来のアクセス方法|バスで行く場合
バスでのアクセスには、「東京BRT」と「無料シャトルバス」の2種類があります。どちらも最寄りの停留所からすぐの位置に停まるため、非常に便利です。以下では2つの交通手段に分けてご紹介しています。
東京BRT(バス)なら停留所「豊洲市場前」が便利!

東京BRT(バス)は、晴海や豊洲などの湾岸エリアを中心に走行する新しい交通手段です。特に、ゆりかもめや東京メトロではアクセスが難しいエリアを結んでおり、非常に便利な移動手段となっています。上記の画像にもあるように、2台のバスを連結させた車両が走行していることもあります。

東京BRTで豊洲千客万来へ向かう場合、新橋やお台場方面からのアクセスが非常に便利です。豊洲千客万来の最寄りの停留所は「豊洲市場前」となっておりますので覚えておきましょう。この停留所を降りたすぐの場所が豊洲千客万来となりますので迷わずアクセスできるのは嬉しいポイントですね。
乗車例ですが、例えば新橋から乗車する場合、乗車時間はおおよそ10分程度となりますが、運行状況によっては多少の変動があるため、余裕を持って計画することをおすすめします。
注意点としては、バス車内は混雑することもあるため、混雑を避けたい場合や快適さを求める方には、別のアクセス手段と組み合わせることを検討しても良いかもしれません。特に豊洲周辺は大型イベント施設や人の集まりやすい名所も多いため、バスが来ても乗車できないという場面もお見かけすることがあります。
東京BRTの詳しい運行状況は東京BRT公式ホームページにてチェックしてみてください。
無料シャトルバスなら豊洲千客万来まで直通で快適!

豊洲千客万来では、施設利用者向けに無料シャトルバスを運行しています。発着地点は「新橋」と「門前仲町」の2か所となっており、それぞれのエリアから直通でアクセスできるため、とても便利な移動手段です。
特に、施設を利用する方であれば無料で乗車できるのが大きな魅力。移動コストを抑えられるので、お得にアクセスしたい方には嬉しいサービスです。
ただし注意点として挙げておきたいのが、乗車定員が限られてしまうことです。乗車予約も含め、乗車の確約はできませんので、確実に豊洲千客万来へ行きたい方にはあまりオススメできません。
もしシャトルバスに乗れなかった場合は、 代替手段として以下の交通機関を利用すると便利です。
- 新橋発の場合:東京BRT(バス)またはゆりかもめ
- 門前仲町発の場合:都営バス
無料シャトルバスの運行情報についての詳細は、豊洲千客万公式ホームページにてご確認ください。
豊洲千客万来のアクセス方法|自転車で行く場合

豊洲千客万来の近隣にお住まいの方や、サイクリングの目的地として訪れる方もいるかもしれません。特に豊洲エリアは、自転車専用レーンが整備されており、自転車での移動にも適しています。
豊洲千客万来ではそうした自転車でのアクセスにも対応して、施設内には専用駐輪場が設けています。
豊洲千客万来の駐輪場はどこ?専用駐輪場を解説!
豊洲千客万来には、専用駐輪場が2か所あります。

1つ目は「江戸前市場1階」にある駐輪場です。こちらは施設に最も近く、屋内なので利用者も多い印象です。駐輪場の入口は以下となります。

少し分かりづらい位置にありますが、付近に駐輪場を示す看板等がありますので、そちらを頼りに進みましょう。

基本情報(2025/03更新) | 豊洲千客万来専用駐輪場(江戸前市場1階) |
---|---|
住所 | 東京都江東区豊洲6丁目5−1 |
施設までの所要時間 | 徒歩1分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
収容台数 | 約150台前後 |
料金 | 100円 |
支払い方法 | 現金のみ |
その他 | 施設利用で無料となる割引サービスあり |
2つ目は、施設の向かいにある「5街区エリア」の駐輪場です。江戸前市場側が満車だった場合はこちらを検討しましょう。駐輪場の入り口は以下となります。


また、施設で買い物や食事をすると駐輪料金の割引が受けられるため、忘れずに確認しましょう。
基本情報(2025/03更新) | 豊洲千客万来専用駐輪場(5街区) |
---|---|
住所 | 東京都江東区豊洲6丁目3−31 |
施設までの所要時間 | 徒歩1分 |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
収容台数 | 134台前後 |
料金 | 100円 |
支払い方法 | 現金のみ |
その他 | 施設利用で無料となる割引サービスあり |
豊洲千客万来のアクセス方法|エリア別ルート案内
豊洲千客万来へは、さまざまなエリアからアクセスできます。
ここでは「豊洲駅」「東京駅」「羽田空港」 の3つのエリア別に、便利なアクセス方法をご紹介します。
それぞれのエリアからの移動手段や所要時間の目安も解説するので、自分に合ったルートを見つけてみてください。
豊洲駅から千客万来の行き方|徒歩ルートでも行ける?

豊洲千客万来へは 豊洲駅から徒歩でアクセスすることも可能です。所要時間は約23分で、駅からは ほぼ一本道となっております。
しかし、 徒歩ルートはやや距離があるため、移動の快適さを考えると「ゆりかもめ」の利用をおすすめします。豊洲駅から市場前駅までわずか2駅・約3分で到着し、駅からは連絡通路を通ってすぐなので便利です。
もちろん、時間に余裕がある方や、周辺の景色を楽しみながら歩きたい方にとっては、徒歩ルートも一つの選択肢となるでしょう。ちなみに徒歩ルートの道中には、東京ガスの体験施設「がすてなーに」や体験型ミュージアム「チームラボプラネッツ」などの人気スポットなどもあるため千客万来と合わせて楽しむこともできます。
東京駅から千客万来の行き方|電車ルートのおすすめは?

東京駅から豊洲千客万来へ行く方法はいくつかありますが、無理なくスムーズに行けるルートとして 「東京メトロ有楽町線+ゆりかもめ」をおすすめします。
- 0:00東京駅
徒歩で「有楽町駅」または「銀座一丁目駅」へ移動(約10分)
- 0:10有楽町線「有楽町駅」または「銀座一丁目駅」
「豊洲駅」で降車(乗車時間:約8分)
- 0:18有楽町線「豊洲駅」
ゆりかもめに乗り換え
- 0:23ゆりかもめ「豊洲駅」
「市場前駅」で降車(乗車時間:約3分)
- 0:26ゆりかもめ「市場前駅」
豊洲千客万来まで連絡通路で向かう
- 0:30豊洲千客万来
このルートであれば 所要時間30~40分程度となり、乗り換えもスムーズなため、無理なく移動できます。
羽田空港から千客万来の行き方|アクセスしやすいのは?

羽田空港から豊洲千客万来へアクセスする方法はいくつかありますが、最もスムーズで快適なのは 「リムジンバス」+「ゆりかもめ」の組み合わせです。
羽田空港から千客万来までの直通便はありませんが、 豊洲駅や東京ビッグサイト方面行きのリムジンバスを利用すれば、乗り換えも最小限でアクセスできます。バスの所要時間はおおよそ40分〜1時間程度ですが、道路状況によって変動するため、余裕を持ったスケジュールを組むのがポイントです。
リムジンバスで豊洲駅や東京ビッグサイト周辺に到着したら、そこからゆりかもめに乗車し「市場前駅」へ向かいましょう。市場前駅で下車すれば、千客万来までは徒歩すぐの距離なので迷う心配もありません。

リムジンバスは、事前予約が可能なので、混雑時でも座席の確保ができる点が魅力です。また、大きな荷物を持っている場合でも手荷物預かりサービスが利用できるため、電車移動に比べて快適に移動できるでしょう。
リムジンバスの運行情報や予約方法についての詳細は、リムジンバスの東京空港交通公式ホームページにてご確認ください。
まとめ|豊洲千客万来のアクセス方法&おすすめ交通手段
豊洲千客万来へのアクセス方法はさまざまですが、目的や状況に応じて最適な交通手段を選ぶことがポイントです。
最もおすすめなのは「ゆりかもめ」です。市場前駅から直結しており、迷うことなくスムーズに到着できます。特に混雑を避けたい方には便利な選択肢でしょう。
車でのアクセスも可能ですが、駐車場は混雑することがあるため、事前に駐車場の情報を確認し、早めの到着を心がけることが大切です。また、5,000円以上の利用で駐車料金が割引になるサービスもあるので、うまく活用しましょう。
バスを利用する場合は、東京BRTや無料シャトルバスなど、目的地に合わせたルート選びが重要です。特にシャトルバスは便利ですが、乗車の確約ができないため注意が必要です。
また、自転車でのアクセスも可能で、専用駐輪場が2か所設置されています。施設利用者向けの駐輪料金割引サービスもあるため、近隣からの訪問には便利な選択肢となります。
遠方から訪れる場合は、リムジンバス+ゆりかもめの組み合わせが快適です。事前予約や手荷物預かりサービスが利用できるため、特に羽田空港からアクセスする際にはおすすめです。
それぞれの交通手段にメリット・デメリットがありますので、混雑状況や利便性を考慮しながら、自分に合った方法を選んでください。豊洲千客万来を存分に楽しむために、アクセスの計画もしっかり立てておきましょう!
コメント