ハズレ席無し!!なトヨタアリーナ東京の座席の見え方|設備の特徴も!

湾岸情報
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2025年10月に開業したばかりの「トヨタアリーナ東京」は、お台場エリアに誕生した最新鋭のアリーナです。実際に足を運んでみて感じたのは、どの席からでも驚くほど見やすいということ。この見やすさを伝えるべく、今回は各座席からの見え方や設備の充実ぶりを詳しくお伝えしていきます。

こんな方におすすめ!
  • 初めてトヨタアリーナ東京に訪れる方
  • 座席からの見え方を事前に確認したい方
  • トヨタアリーナ東京の座席って何がいいのか知りたい方

※本記事は2025年10月時点の情報です

トヨタアリーナ東京の基本情報

トヨタアリーナ東京の外観
メインゲート付近
アクセス
  • 新交通ゆりかもめ「青海」駅より徒歩4分
  • りんかい線「東京テレポート」駅より徒歩5分
収容人数
  • バスケットボール観戦時:最大約10,000席
  • コンサート時:約8,000席
座席構成(バスケットボール時)
  • コートサイド席(アリーナ席):約540席
  • ロウアースタンド(1階席):約4,400席(最大20列)
  • アッパースタンド(2階席):約4,800席(最大14列)
  • スイートレベル:約260席
  • メインアリーナの全体構成|360度どこからでも観戦可能
座席構成(コンサート時)
  • アリーナ席:約3,000席
  • スタンド:約5,000席
  • メインアリーナの全体構成|メインゲートからみて右手側がステージとなり、それ以外が観客席となる
トヨタアリーナ東京の内装
メインゲート側からの眺め(バスケットボール時)

メインアリーナ全体を見渡すと、その設計思想がよく分かります。360度ぐるりと観客席に囲まれた構造で、どの角度からでもコートが見やすいように設計されています。特に印象的なのが、2層式のスタンド構造。1階スタンドの入口は3階フロア、2階スタンドは4階フロアとなっており、各階層間の視界を妨げないよう工夫されています。

アリーナ上部に設置された巨大なセンターハングビジョンと、観客席をぐるりと囲む2層のリボンビジョンが、どの席からも最高の観戦体験を提供してくれます。

コートサイド席(1階アリーナ席)の見え方

コートサイド席(1階アリーナ席)からの写真
写真はバスケットボール時

コートサイド席からの眺めは、まさに「選手と同じ目線」で試合を楽しめる席です。コートまでの距離が非常に近く、選手の息遣いや汗まで感じられそうな臨場感があります。

コンサート時は、こちらの場所がアリーナ席に相当します。上記画像の正面(奥側)がステージとなるため、アーティストとの一体感を最も感じられる席と言えるでしょう。

座席は他の席と同様、レザー仕様のクッションシートを採用。長時間の観戦でも疲れにくい設計になっています。

ロウアースタンド(1階席)の見え方

ロウアースタンド(1階席)からの写真
写真はバスケットボール時

ロウアースタンド(1階席)は、バランスの取れた観戦体験ができるエリアです。上記写真はA09ブロック付近からの眺めで、コート全体が見渡せる絶好のポジション

この席の魅力は、コートとの適度な距離感。近すぎず遠すぎず、試合の流れを把握しながら個々のプレイも楽しめます。また、前方に設置されたセンターハングビジョンも最適な角度で見ることができます。

コンサート時は、上記写真の右手側がステージとなります。

座席には前席背面にカップホルダーが設置されており、飲み物を置きながらの観戦も快適です。

アッパースタンド(2階席)の見え方

アッパースタンド(2階席)からの写真
写真はバスケットボール時

「2階席だと遠いのでは?」と心配される方も多いでしょうが、トヨタアリーナ東京のアッパースタンドは違います。上記写真は2階席のB22ブロック付近ですが、コートがしっかりと見渡せる設計になっています。

この席の最大のメリットは、試合全体の戦術が分かりやすいこと。選手の動きやフォーメーションが俯瞰で見られるため、バスケットボールの醍醐味を存分に楽しめます。またコートのみならず、会場全体の反応も体感しやすいのもメリットと言えるでしょう。

コンサート時は、上記写真の右手前付近がステージとなります。肉眼でもアーティストを確認できるかと思いますが、双眼鏡などもあるとより楽しめるのではないかと思います。

他のアリーナと比較しても、最上階からの見え方は格段に優れています。傾斜がしっかりとついているため、前の人の頭で視界が遮られることもほとんどありません。もはやハズレ席など存在しません。

JAPAN AIRLINESテラススイート

国内アリーナ初となるJAPAN AIRLINESテラススイートは、プライベートな個室空間とアリーナ内のテラススペースが繋がる特別な観戦エリアです。こちらのタイプの座席は全6種類あり、それぞれが異なるコンセプトを持っています。

今回はそのうちの「BAY」と「OEDO」の2種類をご紹介しています。「BAY」は”東京青海の海”をコンセプトにした空間となり、「OEDO」は”江戸”をテーマにした和モダンなデザインが特徴となっています。どちらの空間も、コートまでわずか18mという近さで、最高級の観戦体験を提供してくれます。

座席の快適性|全席レザーシートで長時間でも安心

レザー仕様の座席の外観

トヨタアリーナ東京の座席で特筆すべきは、全席にレザーシートを採用していることです。座面だけでなく背もたれにもクッション性のある素材を使用しており、数時間の観戦でも疲れにくい設計になっています。

座席間隔も十分に確保されているため、隣の人を気にすることなくリラックスして観戦できます。コートサイド席以外は、通路の利便性を考慮してカップホルダーが前席背面に設置されているのも嬉しいポイント。

リボンビジョンが生み出す一体感

リボンビジョンを示す写真

トヨタアリーナ東京の大きな特徴の一つが、国内アリーナ初となる2層のリボンビジョンです。観客席をぐるりと囲むように設置されたこの映像設備は、会場全体の一体感を演出してくれます。

上層のリボンビジョンは高さ2mの大型パネルで、実寸の自動車も映し出せるほどの迫力。下層と合わせて全長220mを超える圧倒的なスケールです。

試合中やライブ中には、この2層リボンビジョンが様々な演出を繰り広げ、どの席にいても特別な体験を味わえます。

センターハングビジョンの見やすさ

勝利時の演出
引用:TOYOTA ARENA TOKYO公式HP

アリーナ上部に設置された3層構造のセンターハングビジョンも、トヨタアリーナ東京の見どころの一つ。国内アリーナ最大面積となる1,000㎡超のLEDビジョンは、どの席からも見やすい形状に設計されています。

ビジョンの側面を観客席側に傾けるなど、細部にまでこだわった設計。上部リング、メイン、サブの3層それぞれが異なる情報を表示できるため、観戦をより楽しく、分かりやすくサポートしてくれます。

昇降機構も付いているため、イベントの内容に応じて最適な高さに調整可能。バスケットボール観戦時とコンサート時で、それぞれ最適な位置にセットされます。

まとめ|全方位見やすさ抜群なトヨタアリーナ東京の座席の見え方

実際にトヨタアリーナ東京を体験してみて感じたのは、「どの席からでも快適に観戦できる」という設計思想が徹底されていることです。

  • 全席レザーシートの快適性
  • 360度どこからでも見やすい構造
  • 国内最大級の映像設備による臨場感
  • 細部まで計算された視界の確保

これらの要素が組み合わさって、従来のアリーナでは味わえない観戦体験を実現しています。

初めて訪れる方も、どの座席を選んでも「失敗した」と感じることは少ないでしょう。むしろ、「次はあの席も試してみたい」と思えるような、魅力的な選択肢が豊富に用意されています。

湾岸エリアの新たなランドマークとして注目を集めるトヨタアリーナ東京。バスケットボール観戦やライブ鑑賞の予定がある方は、ぜひ一度足を運んでみてください。きっと新しい観戦体験の発見があるはずです。

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